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オイルマッサージで得られる効果とは?効き目を高めるポイントや注意点を解説

「オイルマッサージってどんな効果があるのだろう」「効き目があるなら受けてみたい」と思ったことはありませんか?
せっかくマッサージを受けるなら、効果をしっかり感じたいですよね。
今回はオイルマッサージで得られる効果や、さらに効果を高めるポイントをご紹介します。
施術を受けるときの注意点についても解説していますので、オイルマッサージに興味のある方はぜひ参考にしてください。

 

オイルマッサージの特徴

オイルマッサージとは素肌に直接オイルを塗布し、手の平で優しく全身をほぐす施術方法です。
リンパや血液の流れに沿ってゆったりとマッサージすることで、内臓の働きを活性化させ、体内に溜まった老廃物や疲労物質の排出を促します。

 

オイルマッサージの効果

オイルマッサージは体の不調を和らげるだけではなく、美容効果やリラクゼーション効果もあります。
オイルマッサージの効果を5つご紹介します。

 

効果1.肩こり・腰痛の緩和

長時間のデスクワークや運動不足によって、血行が悪くなり筋肉が硬くなると、肩こりや腰痛に悩まされることもあると思います。
オイルマッサージをすると筋肉の強張りをほぐし、血流の巡りを良くすることで肩こりや腰痛を緩和させることができます。
優しい手技でアプローチすることで、体内の循環が良くなり、積み重なった疲労を回復させることもできるのです。

 

効果2.むくみの解消

体内の水分バランスが乱れると老廃物が排出されずに体内に溜まり込み、むくんで体がだるくなったり、太って見えたりします。
オイルマッサージをしてリンパの流れを良くすることで老廃物がスムーズに流れ、足やウエストがスッキリして見え、体も軽く感じられます。

 

効果3. 美肌

施術で使用するオイルには保湿効果があるため、乾燥でキメが乱れた肌に滑らかさと潤いを与えてくれます。
マッサージをすることで血流が良くなり、くすんでしまった肌をトーンアップさせ、透明感を与えることができるのです。
見た目も艶やかで弾力のある状態になり、健康的な肌に見せることができます。

 

効果4.リラックス

優しい手技による心地よい刺激やアロマオイルの香りで、体を休めるときに働く副交感神経が優位になり自律神経が整うことで、心からリラックスすることができます。
忙しい毎日を送る現代人のストレス解消にも繋がり、精神面にも作用してくれます。

 

効果5.幸せホルモンの増加

オイルマッサージは直接手が素肌に触れている状態なので、脳の視床下部から分泌される幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンによって、安らぎを感じることができます。
不安や心配事が和らぐことで、穏やかで明るい気持ちになれたり、活動的になれたりする効果があるのです。

 

オイルマッサージの効果をさらに高めるポイント

ここからはオイルマッサージの効果を高めるポイントを4つご紹介します。

 

ポイント1.入浴後に施術を受ける

オイルマッサージは、入浴後の体が温まっている状態で受けるのが好ましいです。
入浴後は血行が良くなり、皮膚や筋肉も柔らかくなっているので、コリがほぐれやすくなりさらに効果を高めることができます。
入浴できない時は、マッサージ前に温かい恰好をして体を冷やさないようにしましょう。

 

ポイント2.施術中は深呼吸する

緊張していたり、ストレスが溜まっていたりすると呼吸は浅くなり、体の細胞に酸素が届きにくくなって不調を招いてしまいます。
施術中は血液循環が良くなっているため、さらに酸素を届けてあげることで効果を高めることができます。
施術中は腹式呼吸で鼻からゆっくりと息を吸い、時間をかけて吐き出すことを意識しましょう。

 

ポイント3.水分をしっかり取る

マッサージ後はリンパや血液の流れが良くなり老廃物が流れやすいですが、水分が足りないと血液がドロドロの状態になり流れが悪くなってしまいます。
しっかりと水分補給を行うことで、血液がサラサラになり、流れがスムーズになります。
マッサージで体が温まっている状態なので、冷たい水よりも常温の水や白湯を摂取するようにしましょう。

 

ポイント4.施術後はゆったりと過ごす

マッサージ後は自立神経が整い、リラックスした状態になっているため、なるべく予定を入れたり忙しく働いたりせずに、ゆったりと過ごしましょう。
活動的に過ごすといきなり交感神経にスイッチが切り替わり、流れやすくなっていた老廃物が滞ってしまいます。
眠気が出ることもあるので、音楽を聴いたり本を読んだりするなどして落ち着いた時間を過ごしましょう。

 

オイルマッサージの注意点

ここからはオイルマッサージを受けるときの注意点を3つご紹介します。

 

注意点1. 敏感肌の人は、パッチテストをする

マッサージオイルには植物成分を濃縮した精油が含まれるため、敏感肌の人は肌の刺激に繋がることもあります。
自然由来の成分でも100%安心と言うわけではないので、合わないオイルを使うと赤みや湿疹、かゆみが出る可能性があります。
心配な場合はマッサージ師に相談し、事前にパッチテストを行いましょう。

 

注意点2. 妊娠中は避ける

妊娠中はいつも以上に匂いや肌が敏感になっているため、マッサージは避けるのが良いでしょう。
アロマオイルの香りで気分が悪くなってしまったり、オイルで肌が荒れてしまったりすることもあります。
長時間の仰向け、うつぶせの姿勢が負担になり、体調が悪くなってしまうこともあるので注意しましょう。

 

注意点3.食後や飲酒後は避ける

食後は食べた物を消化するために、血液が胃に集まっている状態です。
その中でマッサージをしてしまうと、血流が分散されてしまい消化不良を起こす場合があります。
また満腹の状態だと、うつぶせの体勢が苦しいこともあるでしょう。
さらに飲酒後にマッサージを受けると、血流が良くなることでアルコールが体にまわりやすくなります。
気分が悪くなることや、期待できる効果を得られないこともあるので、避けた方が良いでしょう。

 

まとめ

オイルマッサージはリンパや血液の流れに沿ってマッサージすることで、肩こり・腰痛を緩和したり、むくみを解消させたりする効果があります。
美肌効果やリラックス効果もあり、心身ともに健康的になれる施術と言えます。
さらに効果を高めたいという方は、入浴後の体が温かい状態で施術を受けたり、水分をしっかり取って血液やリンパの流れをスムーズにさせましょう。

 

リラクゼーションサロン「ラモアナ」では、高品質オイルを使用したオイルマッサージを行っています。
お客様にご希望の香りを選んでいただき、体調に合わせたケアをさせていただきます。
他にも全身もみほぐしや足裏マッサージ、ヘッドマッサージも行っていますので「疲れを取りたい」「リフレッシュしたい」という方はぜひサロンにお越しください。