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目の疲れ(眼精疲労・疲れ目)改善におすすめのツボは?マッサージ方法を紹介!

近年、スマートフォンやパソコンなどのデジタル化が進んでおり、長時間近くのものを見続けることによる、眼精疲労や疲れ目を訴える人が増えています。

 

そうした目の疲れの改善には、後頭部や首の後ろをマッサージするのが効果的です。この記事では、おすすめのツボやマッサージ方法を紹介します。目の疲れでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

 

目の疲れ(眼精疲労・疲れ目)はどんなサイン?

東洋医学において、目が疲れている状態は、「肝」が弱っているサインであるといわれています。肝とは、東洋医学の考え方「五臓六腑の」の一つで、臓腑や気、血、目の働きなどのエネルギーの流れに関わっています。
肝が弱っていると、落ち着きがなくなったり、イライラしやすくなったりするため、リラックスする状態を心掛けることが大切です。

 

後頭部をマッサージすると効果的な理由

目の疲れを改善させる方法として、目を温める、目薬をさす、目元をマッサージするなどが挙げられます。これらと合わせておすすめしたいのが、後頭部をもみほぐすことです。

 

首と頭の境目の深層部には、後頭下筋群(小後頭直筋、大後頭. 直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)という小さな筋肉が集結しています。後頭下筋群は、目の動きと連動して首や頭が動かないように制御する働きがあります。そのため、目を酷使すると、後頭下筋群も過剰に緊張し、硬くなってしまいます。

 

後頭下筋群は、後頭骨と頸椎につながっており、自律神経にも密接に関わっています。

 

目の疲れ改善におすすめのツボ・マッサージ方法

目の疲れを改善するためには、前述した通り、後頭部や首の後ろをマッサージすることが大切です。ここでは、3つのマッサージ方法を紹介します。

 

1.首の後ろをマッサージする

首の後ろを手でつまむようにして、マッサージする方法です。マッサージの手順は、以下の通りです。
1.手のひら全体を首の後ろに当てる
2.首の後ろ側を手でつまむようにもみほぐす
3.下から上にスライドさせながら、3往復程度マッサージする

 

2.うなじ周辺をマッサージする

うなじ中央のくぼんだ箇所の左右周辺をマッサージする方法です。マッサージの手順は、以下の通りです。
1.首の後ろの骨の部分に両手(親指以外の指)をM字にして当てる
2.左右小刻みに筋肉をほぐす
3.1ヶ所につき5往復程度、ポイントを移動させながらマッサージする

 

3.側頭筋をマッサージする

耳の上周辺にある側頭筋をマッサージする方法です。マッサージの
1.耳の上周辺に両手の指を当てて、顔を挟み込む
2.親指以外の指に圧をかけて、円を描いたり上下に動かしたりしながら、もみほぐす
3.1ヶ所につき5往復程度、ポイントを移動させながらマッサージする

 

どうしても辛いときは、整体サロンに行くのがおすすめ

自分でもみほぐしても、辛さがとれない場合は、整体サロンに行くことをおすすめします。整体サロンでは、整体師による適切な施術を受けられるため、身体の疲れだけではなく、目の疲れも軽減させられるでしょう。
また、整体サロンでは、リラックスできる空間と心地よい雰囲気が提供されます。施術を受けながら、心身の疲れを癒すことも可能です。

 

まとめ

目の疲れを改善するためには、後頭部や首の後ろをマッサージすることが効果的です。後頭下筋群の緊張をほぐすことで、疲れを和らげることが可能です。自分でのケアだけでは辛さがとれない場合は、整体サロンで施術を受けましょう。

 

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