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足つぼマッサージがもたらす効果は?セルフの足裏マッサージ方法も紹介

「足つぼマッサージって本当に効果があるの?」と、足つぼマッサージに興味や疑問を持っている方も多いでしょう。
この記事では、足つぼマッサージが気になっている方に向けて、足つぼマッサージがもたらす4つの効果について解説します。
足つぼマッサージが痛い理由や、足裏のセルフマッサージのやり法、注意点についても解説するので、足つぼで健康体を目指したいと思っている方は参考にしてください。

 

足つぼマッサージが痛い理由

足裏には60〜70個程度の反射区と呼ばれるツボがあり、第2の心臓とも呼ばれています。
身体のどこかが疲れていたり不調であったりした場合、押すと強い痛みを感じます。
この痛みを感じるツボ(反射区)をもみほぐすと、身体の不調を緩和することが可能になります。

 

足つぼマッサージがもたらす4つの効果

足つぼマッサージによる効果は、大きく分けて4つあります。
ここでは、足つぼマッサージがもたらすそれぞれの効果について解説します。

 

1.反射区への各器官の活性化

足つぼマッサージを行うと、反射区への各器官が活性化する効果を得られます。
足裏にある反射区は、毛細血管の集まりで、臓器や器官などの各器官の神経とつながっています
そのため、反射区を押したりもみほぐしたりすると、その反射区に該当する臓器や器官が活性化されます。

 

2.血行促進

血行促進につながる点も、足つぼマッサージがもたらす効果の一つです。
足裏は、重力がかかる部位のため、血液がたまりやすいとされています。
そのため、足裏をもみほぐして血液を押し流すことで、全身の血行促進につなげられます。

 

3.新陳代謝の向上

足つぼマッサージを行うと、新陳代謝も向上します。
足つぼマッサージで血行が促進されることで内臓が活性化するため、老廃物の排出が促されるためです。
身体の中にある不要な水分も排出しやすくなるため、冷えやくすみ改善にもつながります。

 

4.自然治癒力の維持・向上

自然治癒力の維持や向上も、足つぼマッサージで得られる効果の一つです。
ストレスや疲れがたまると、身体を整える自然治癒力も下がってしまいます。
足裏の刺激は、自律神経を整えられるため、心身のリラックスを促してくれるでしょう。

 

自分で足裏マッサージをする方法

セルフで足裏マッサージをする方法は、大きく分けて2つあります。
ここでは、自分で足裏マッサージをする方法について解説します。

 

親指の腹で押す

セルフで足裏マッサージをする際には、親指の腹を使って押すのが基本です。
息をゆっくりと吐きながら、親指の腹で3〜5秒程度押しましょう。
押したときに固かったりこりこりしてたりする場合は、ほぐれるまで何セットか続けるのがポイントです。

 

道具を使用して押す

セルフで足裏マッサージをする場合、道具を使用して押す方法もあります。
木製のマッサージ棒やツボ押しグッズを使用すると、指で押すよりも少ない力でマッサージができます。
グッズが手元にない方やすぐに手に入らない方は、ボールペンのペン先(芯は引っ込める)を活用するのがおすすめです。

 

足裏マッサージの効果をより高めるポイント

足裏マッサージを効果的に行うためには、押さえておくべきポイントがあります。
ここでは、足裏マッサージの効果をより高めるポイントについて解説します。

 

身体を温めてからマッサージする

足裏マッサージは、入浴や足湯などで身体を温めてから行いましょう。
血行が促進された状態で行ったほうが、筋肉が柔らかくなり、効果が高まるためです。

 

手を温めてからマッサージする

マッサージで使う手を温めてから足裏マッサージを行うのも、効果的です。
42〜43℃程度のお湯に10分ほどつけて、手を温めてから行いましょう。
温めた手でマッサージをすると、血行促進効果をより高めることが可能になります。

 

マッサージ後に水分補給をする

足裏マッサージ後は、水分補給をしっかり行いましょう。
足裏マッサージを行うと血行がよくなり、デトックス効果が高まるため、水分補給をするとより効果的になります。
水分補給をする際におすすめなのは、人肌に近い温度の白湯です。

 

クリームやオイルを使用してマッサージする

足裏マッサージを行う際には、クリームやオイルを使用しましょう。
何もつけずにマッサージしても効果はありますが、クリームやオイルを使用すると肌のすべりがよくなるため、おすすめです。
特に乾燥肌や肌荒れで悩んでいる場合は、クリームやオイルを使用すべきです。

 

正しい姿勢でマッサージする

足裏マッサージをする際には、正しい姿勢で行いましょう。
足裏マッサージは身体の不調を整えるために行うのに、マッサージで疲れてしまっては元も子もないためです。
あぐらや横座りでも構わないので、身体を足にできるだけ近づけて、身体全体を使ってマッサージをすると疲れにくいでしょう。

 

足裏マッサージをする際の注意点

足裏マッサージをする際には、気をつけるべき点があります。
ここでは、足裏マッサージをする際の注意点について解説します。

 

怪我や疾患があるときのマッサージは控える

怪我をしている場合や疾患がある場合は、足裏マッサージは控えるようにしましょう。
以下は、マッサージを避けるべき身体の状態です。

 

・身体のどこかに怪我がある
・発熱している
・不整脈がある
・脳出血、脳血栓を起こして間もない
・心臓疾患がある
・腎疾患がある
・悪性腫瘍がある  など

 

上記の状態である人は、かかりつけ医や専門医の許可が降りない限りは、控えるようにしましょう。

 

食後30分以内のマッサージは控える

食後すぐに足裏マッサージをするのは、避けましょう。
食後30分以内に足裏マッサージを行うと、消化活動が妨げられてしまうためです。
そのため、食後30分以上経ってから、足裏マッサージを行うようにしましょう。

 

飲酒後のマッサージは控える

飲酒後に足裏マッサージをするのは控えましょう。
足裏の反射区をもみほぐすことで、血行が促進されて、酔いが回る恐れがあるので要注意です。

 

妊娠中のマッサージは控える

妊娠中に足裏マッサージを行うのは、避けましょう。
足裏にある生殖器とつながっている反射区を刺激すると、体調が悪くなる可能性があります
妊娠の可能性がある場合も、避けたほうがよいです。

 

足裏マッサージをして疲れをとろう

足裏マッサージを行うと、「反射区への各器官の活性化」、「血行促進」、「新陳代謝の向上」、「自然治癒力の維持・向上」などの多くの効果が得られます。
足裏マッサージはセルフでも可能ですが、自分で不調の場所がわからない場合は、サロンで施術を受けることをおすすめします。

 

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経験豊富なスタッフが、施術を通して身体の疲れている部分を的確に指摘いたしますので、セルフケアでは得られない効果が期待できます。
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