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肩こりの原因はストレスかも?肩こりの原因や症状、解消方法・予防方法まで解説

ストレス社会の現代、仕事や育児などのストレスが原因で肩こりになる人も多いでしょう。
この記事では、肩こりの原因や症状、解消方法、予防方法などについて解説します。
肩こりを改善したい人や肩周りの痛みで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

 

肩こりの主な原因・症状

肩こりの主な原因は、肩周りの筋肉疲労と血行不良です。
肩周りの筋肉を疲労させたり、血行不良にさせたりする原因は、日常生活の中に潜んでいます。
ここでは、肩こりの主な原因や症状について解説します。

 

同じ姿勢でいる

デスクワークや読書、細かい手仕事などで同じ姿勢で長時間いると、首や肩の筋肉が硬直して血行が悪くなります。
血行不良になると、疲労物質が蓄積され、筋肉が硬直して肩こりにつながります。

 

眼精疲労

パソコンやスマートフォン、テレビなどを長時間見ていると、眼精疲労が発生します。
また、度の合わない眼鏡やコンタクトレンズをつけていると、慢性的な眼精疲労につながります。
目が疲れると、目の周りの筋肉が硬くなり、肩こりの原因になります。

 

運動不足

運動をしていないと、筋力の低下によって、筋肉が硬直してしまいます。
また、血流や代謝も悪くなり、血行不良にもつながります。

 

肩こりはストレスによっても引き起こされる

ストレスで自律神経が乱れて、肩こりになる場合もあります。
自律神経には、身体をアクティブに働かせる時に優位になる「交感神経」と、リラックスさせる時に優位になる「副交感神経」があります。

 

ストレスを感じた際は、交感神経が優位になるため、血管が収縮して血行不良が起こります。
血行が悪くなることで筋肉が硬くなり、肩こりを引き起こします。

 

慢性化すると美容にまで影響を及ぼす?

肩こりが慢性化すると、筋肉疲労や血行不良のみではなく、美容にまで悪影響を及ぼします
ここでは、肩こりが慢性化して引き起こされる美容への影響や症状について解説します。

 

顔色が悪くなる

肩こりが悪化すると、交感神経が優位になるため、血行がますます悪くなります。
血行不良になると、顔の毛細血管が収縮し、顔色が悪くなります。
また、血行不良により肌の新陳代謝にも悪い影響が出て、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。

 

疲れた表情になる

肩こりが慢性化し血流が悪化することで、クマやくすみなどが目立ち、疲れた表情になります。
疲れた表情は老けた印象を与えかねないため、美容に気を使っている人は注意が必要です。

 

顔の左右差が出る

顔の歪みは、首のねじれや歪みが原因とされているため、肩こりと密接に関係しています。
肩こりが慢性化すると、顔が歪んで、顔の左右差が出る可能性があります。

 

肩こりを解消する方法

ここからは、肩こりを解消する方法について解説します。
肩こりを解消する方法は、大きく分けて3つあります。

 

身体を動かして血行を促す

肩こりは血流の悪化によって引き起こされるため、身体を動かして血行を促すと、解消することが期待できます
ジョギングや水泳、サイクリングなどで全身を動かしましょう。
普段から運動不足の人は、まずはウォーキングやストレッチから始めることをおすすめします。

 

整体やマッサージ店に行く

整体やマッサージ店で、硬くなった筋肉をほぐしてもらうのも一つの手です。
慢性的な肩こりがある人は、肩周り以外に頭や腰なども痛めている場合もあります。
整体やマッサージ店の店舗によって、全身をほぐしてもらえるコースなどもあるので、予約前にチェックしましょう。

 

ストレスを解消する

ストレスの解消法は、親しい人とたくさん会話をしたり、趣味に没頭したり、睡眠環境を整えたりするなど、さまざまです。

また、日光を浴びるとセロトニンが分泌されるので、規則正しい生活をして、ストレスを解消するのもおすすめです。
自分に適した方法を選びましょう。

 

肩こりを予防する方法

肩こりは、日々心がけることで予防することも可能です。
ここでは肩こりを予防する方法について解説します。

 

全身浴で血行を促す

38〜40度ほどのお湯で全身浴することで、血行が促されて肩こりの予防につながります。
熱いシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びるという方法も、肩こりの予防に効果的です。

 

適度な運動を習慣づける

日頃から適度な運動をすることで、筋力の低下による血行不良が防げるでしょう。
仕事や育児などが忙しくなかなか運動できない人は、エスカレーターやエレベーターを使わず階段にしたり、自転車や車ではなく徒歩にしたりするなど、少しでも長く歩くように工夫しましょう。

 

同じ姿勢を続けないようにこまめにほぐす

同じ姿勢を続けないように、こまめに肩や首をほぐすことは、肩こりの予防につながります。
特にデスクワークの人は肩こりに悩みやすいので、仕事の合間に首や肩をゆっくり回して、筋肉の緊張をほぐすようにしましょう。
可能であれば、数時間に一度立ち上がり、ストレッチをして血流を流すと、肩こりの予防に役立ちます。

 

ときどき目を休ませる

目薬をさしたり、数分間目を閉じたりするなど、ときどき目を休ませることも重要です。
特に中高年になると動体視力が低下し、パソコンのスクロールを目で追うだけで、眼精疲労が発生します。
仕事や育児などで、目を閉じられない場合、窓の外の景色を見るなど、遠くを眺めると目の緊張がほぐれるでしょう。

 

肩や首を冷やさないようにする

エアコンで肩や首を冷やすと、肩こりの原因になるので、注意しましょう。
特に夏場は暑く、エアコンの設定温度を低くしがちですが、涼しすぎると感じた際は設定温度を調整しましょう。

また、扇風機を使用する場合は必ず首振りにして、常に肩や首に風が当たっている状況は避けるべきです。

 

まとめ

ストレスは、肩こりになる原因の一つです。
ストレスの解消方法は、親しい友人と話したり、趣味をしたり、整体やマッサージ店に行ったりするなど、さまざまです。
この記事の情報を参考に、自分に適した解消方法や予防方法を試してみましょう。

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